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設定資料集-系統及世界設定(此部分大部分為非公式設定,也沒那麼多時間,就不弄了)

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  • TA的每日心情
    擦汗
    2013-7-4 12:22
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    [LV.5]常住居民I

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    樓主
    發表於 2014-3-21 09:49:14 | 只看該作者 回帖獎勵 |倒序瀏覽 |閱讀模式
                        
    ■システムと世界設定 ログホラ資料館 
    ・この資料は、「小説家になろう」で連載中のテキスト、「ログ・ホライズン」および、二次創作用に書かれました。
    ・資料としての本体はログホラWikiとなります 
    ・この作業ページは、Wikiにまとめる資料を作業するスペースです。公式設定として固まったものは、WiKiに順次転載されちらからは消去されてゆきま・誰でも閲覧編集が出来ますので、自由に設定を追加してみてください。水色文字は「お知らせ」で、黒文字は公式設定、赤文字は非公式設定、青文字は二次創作作品で使用された&する予定の設定、と云うことで、ひとつ。
    ・wikiにたいして引越しを行なってくれる方も歓迎です(黒字のものを整理しつつ転載してくれるのがベストです)

    関連ページリンク( ログホラwiki内部に存在。ブックマークはこちらにお願いします)

    ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
    11/02/08/無軌道な大量消去があったため復元作業を行いました。加筆する場合手元のエディタで作ってコピペが比較的安全です。
    11/4/14/目次と項目の並び順を整理しました。
    11/5/14/サブ職業の詳細のページ新設から1ヶ月経ち、独立したページとして機能している様子から、そちらに移植済みで重複していた内容を削除しました。


    システムと世界設定
     このページでは、ログホラのシステムや世界設定についてまとめています。これには〈エルダー・テイル〉時代のゲーム的なシステムも含まれています。
      
    目次
    ◆アイテム詳細
    ◆サブ職業など
    ■サブ職業(名前案)
    ■ 召喚獣リスト
    ◆概念魔術
    ◆〈大地人〉専用能力
    ■〈大地人〉専用メイン職業
    ■〈大地人〉専用魔法(特技)
    ■ゲーム時代のシステム等

    ◆アイテム詳細

    ■アキバの街の物価様々(NPC流通)
    レベル帯        防具        片手装備        消耗品        消耗品M        中伝巻物
    ~10        4        5        1        2        3
    ~20        8        10        3        7        14
    ~30        15        20        8        20        40
    ~40        30        35        18        45        90
    ~50        50        65        38        95        190
    ~60        80        110        70        175        350
    ~70        140        190        80        350        700
    ~80        240        320        90        725        1450
    ~90        440        580        100        1500        3000
     表の価格は、そのレベル帯のおおざっぱな目安に過ぎない。たとえば「~40:防具」は装備レベル31~40の防具だが、値段的には金貨20枚~40枚程度に分布している。
     防具:ここでいう防具とは、「腕防具」、「胴体防具」など一ヶ所のものであり、等級はノーマル級である。マジック級になると二倍程度の値段がつく。
     片手装備:片手に装備する武器や盾、生産道具などである。両手装備は、5割り増しから二倍程度の値段になるようだ。等級はノーマル級である。マジック級になると二倍程度の値段がつく。
    度の修理費がかかる。そのため、お金稼ぎではわざと安い装備を使用したり、困難なダンジョンに 破損:武器や防具などは、激しい戦いで徐々に壊れて行く。モンスターと約100回程度の戦闘をこなすと、破損してしまい、能力が発揮出来なくなる。修理のためには、その装備価格の半分程は複数セットの装備を持ち込む〈冒険者〉は少なくない。
     消耗品:これは通常の消耗品だ。矢弾や魔法使用時の触媒、NPC作成の食料や飲料などがふくまれる。値段の振れ幅も大きい。 中伝の巻物:特技を初伝から中伝に成長させためには、この中伝
     消耗品M:ポーションや使い捨ての魔法の品などはここに含まれる。これもまた値段の振れ幅は大きいが、便利なアイテムが多く、常備する〈冒険者〉は少なくない。
    の巻物を用いる。10レベルの間に覚えられる特技はレベルや職業にもよるが、おおむね15~25種程度だといわれている。奥伝の巻物はNPCから購入する事は出来ないが、PC間ではこの数倍~20倍の値段で取引されている。
     高級なアイテム:この表にあるのはノーマル級のアイテムである。PC間市場ではクリエイト級、その素材、(一部ではあるものの)アーティファクト級アイテムなども取引されている。こういったアイテムはノーマル級に比べて数倍~20倍程度の値段で取引されているようだ。たとえば比較的知られた武器である「氷巨人の戦斧(86レベル/アーティファクト)」はPC間市場において、金貨8000枚~10000枚程度で取引されている。こうしたアイテムは修理費もそれ相応に莫大なため、注意が必要だ。


    ◆サブ職業など
    ※サブ職業の詳細な設定についてはこちらに専用のページがあります。
    ※重複を避けるため
    ■生産系
    〈鍛治屋〉〈裁縫師〉〈細工師〉〈調剤師〉〈料理人〉〈数寄者〉〈画家〉〈鎧職人〉
    〈木工職人〉〈筆写師〉〈機工師〉〈錬金術師〉〈醸造職人〉〈酪農家〉〈宝珠技師〉

    ■ロール系
    〈会計士〉〈交易商人〉〈吸血鬼〉〈追跡者〉〈清掃人〉〈家政婦〉〈狂戦士〉〈辺境巡視〉
    〈見習い徒弟〉〈ちんどん屋〉〈刻印呪師〉〈占い師〉〈大工〉〈調教師〉〈刀匠〉〈狩人〉
    〈領主〉〈貴族〉〈騎士〉〈学者〉〈学者:博物学〉〈執事〉〈メイド〉〈エルダー・メイド〉〈農家〉〈漁師〉 〈医者〉〈薬師〉
    〈娼姫〉〈人斬り〉〈アンデッドハンター〉〈ダンサー〉〈戦司祭〉〈配達屋〉〈薔薇園の姫君〉〈採取人〉〈助手〉
    〈剣闘士(グラディエーター)〉〈武侠〉〈符術師〉〈カースブレイド〉〈アイドル〉〈バイキング〉〈無法者〉〈決闘者〉〈ルーンナイト〉〈祈り手〉〈復讐者〉〈斥候〉〈毒使い〉〈酔拳使い〉

    ■称号系、その他
    〈剣聖〉〈竜殺し〉
    //思いついたサブ職業なんかをどうぞ↓
    10/12/17/ひとまずアイウエオ順に並べ替えました。より分かりやすく、利用しやすい分類も募集中です。
    11/04/21/生産系も並び替えてみました
    ■サブ職業(名前案)
    ■生産系
    〈防具職人(アーマースミス)〉〈石工〉〈ウィッチクラフト〉〈漆職人〉〈武器職人(ウェポンスミス)〉〈絵師〉
    〈楽器職人〉〈家具職人〉〈硝子職人〉〈皮細工職人〉〈贋作師〉〈義肢職人〉〈化粧師〉
    〈作家〉〈七宝職人〉〈縮絨工〉〈真珠職人〉〈寿司職人〉〈スタイリスト〉〈造型師〉
    〈竹細工職人〉〈厨師〉〈調香師〉〈陶芸家〉〈砥師〉
    〈人形師〉〈農業
    〈美容師〉〈船大工〉〈翻訳家〉〈宝石職人〉
    〈魔具工匠〉
    〈薬剤師〉〈矢師〉〈弓師〉
    〈眼鏡職人〉
    〈藁職人〉
    〈冑甲師〉

    ■ロール系、その他
    ■ア行
    〈アイススケーター〉〈アーティスト〉〈兄貴/姉御〉〈海人/海女〉〈案内人〉
    〈居合術士〉〈異形〉〈異形殺し〉〈委員長〉〈詐欺師(インパスター)〉
    〈ウエディングプランナー〉〈売り子〉〈歌姫〉〈海の朋友〉
    〈死刑執行人(エクシュキューショナー)〉〈従騎士(エクスワイア)〉〈悪魔祓い(エクソシスト)〉〈園丁〉
    〈応援団〉〈道楽魔術者(オカルト・ダブラー)〉〈男殺し〉〈鬼殺し〉〈オヤブン〉〈女殺し〉
    ■カ行
    〈海賊〉〈画家〉〈鍵師〉〈楽士〉〈影武者〉〈傾奇者〉〈狩人〉〈軽業師〉〈看護師〉〈看守〉〈鑑定士〉〈監督〉〈管理人(大家)〉
    〈官僚〉〈学者:考古学〉
    〈きこり〉〈騎手〉〈鬼人〉〈義妹/義弟〉〈奇術師〉〈きのこ採り名人〉〈ギャンブラー〉〈給仕〉〈教師/女教師〉〈曲芸師〉〈禁呪遣い〉
    〈くいだおれ〉〈壊し屋(クラッシャー)〉〈グラン・シェフ〉〈クルーピエ / ディーラー〉〈軍師〉
    〈月下氷人〉〈拳術師〉〈剣客〉〈賢者〉
    〈高原の令嬢〉〈護衛兵〉〈獄長〉〈護身使い〉〈蒐集家(コレクター)〉
    ■サ行
    〈サーファー〉
    〈サイボーグ〉〈催眠術師〉〈防人〉〈殺人鬼〉
    〈司会者〉〈指揮官〉〈指揮者〉〈自警団員〉〈師匠〉〈消防士〉〈食虫植物〉〈蹴術師〉〈柔術師〉〈修験者〉〈主婦/主夫〉〈針灸師〉〈水兵〉〈発掘人(スカベンジャー)〉〈スタア〉〈ストリートファイター〉〈スペルスリンガー〉〈炭焼き〉
    〈生還者〉〈セージ〉〈整体師〉〈ゼロヨン〉〈宣教師〉〈仙人〉〈精霊使い〉〈聖戦士〉〈船長〉
    〈蔵書家〉〈象使い〉〈僧兵〉〈測量士〉〈ソムリエ〉
    ■タ行
    〈大道芸人〉〈退魔師〉〈ダンディ〉〈探偵〉〈探検家〉〈迷宮職人(ダンジョンメーカー)〉〈太陽神の信徒〉
    〈地図屋〉〈彫刻家〉
    〈辻斬り〉〈釣り師〉
    〈手品師〉〈弟子〉〈決闘者(デュエリスト)〉〈天文家〉
    〈道化師〉〈逃亡者〉〈渡世人〉〈罠師(トラップマスター)〉
    ■ナ行
    〈ナンパ師〉
    〈入信者〉〈庭師〉〈人形遣い〉
    〈交渉人(ネゴシエーター)〉〈死霊使い(ネクロマンサー)〉
    〈脳喰らい〉
    ■ハ行
    〈墓荒らし〉〈破戒僧〉〈運び屋〉〈バーテンダー〉〈パートタイマー〉〈俳優/女優〉〈賞金稼ぎ(バウンティハンター)〉〈走り屋〉〈旗持ち〉〈花屋〉
    〈魔獣使い(ビーストテイマー)〉〈秘書〉〈美食家〉〈美容師〉〈兵法家〉
    〈食闘士(フードファイター)〉〈不死者〉〈船乗り〉〈フラグメイカー〉〈プラントハンター〉〈フリーター〉〈プロンプター〉
    〈小姓(ペイジ)〉〈弁士〉
    〈保安官〉〈放火魔〉〈謀略飛脚家〉〈ボディビルダー〉〈爆弾狂(ボマー)〉〈保父/保母〉
    ■マ行
    〈魔獣狩り〉〈魔盗賊(ミスティックローグ)〉〈魔杖使い〉
    〈巫女〉〈密偵〉
    〈虫殺し〉
    〈物乞い〉
    ■ヤ行
    〈薬草採り〉〈山師〉〈傭兵〉〈妖精騎士〉
    ■ラ行■ワ行
    〈ライダー〉〈裸族〉〈竜戦士〉〈竜使い〉〈漁師〉〈ルーンマスター〉〈レンジャー〉〈盗賊(ローグ)〉

    〈風来坊(ワンダラー)〉〈短杖闘士(ワンド・ファイター)〉
    ■称号系
    〈ヴァンパイアハンター〉〈巨人殺し〉〈海獣殺し〉〈巨獣殺し(ベヒモスキラー)〉〈百人斬り〉〈英傑殺し〉
    〈魔王〉〈〈魔王殺し〉勇者〉〈大魔法使い〉〈大賢者〉〈大司祭〉〈竜王(ドラゴン・キング)〉〈死神〉
    〈将軍〉〈提督〉〈四天王〉〈魔法少女〉〈魔剣士(ソウルブレイド)〉〈ニンジャスレイヤー〉〈カテゴリーエラー〉


    〈皇帝〉〈法皇〉〈聖人/聖女〉〈洗礼者〉〈名誉騎士〉〈尊き血族(ブルーブラッド)〉〈英雄(ヒーロー)〉
    〈チャンピオン〉〈達人〉〈拳仙〉〈ゴッドハンド〉〈早撃ち〉〈賞金首〉〈自由騎士〉
    〈怪盗〉〈名探偵〉〈海の王者〉〈海賊王〉〈伝説の漁師〉
    〈名工〉〈人間国宝〉〈伯楽〉〈特級厨師〉〈楽聖〉〈銀河の歌姫〉〈舞姫〉〈ロックスター〉〈竜棋士〉〈カリスマ店員〉〈美食家〉〈クイズ王〉
    〈花婿/花嫁〉〈ニート〉〈億万長者〉〈御大尽(マハラジャ)〉〈ミナミの帝王〉
    〈フラグクラッシャー〉〈ハーレム体質〉愛の伝道師〉〈フラレキング(クイーン)〉
    〈負け犬〉〈不敗の王者〉〈幸運者〉〈幸運の星〉〈神に愛されし者〉〈紙に愛されしもの〉〈プラマイゼロ〉

    ■召喚獣リスト召喚呪文/デッドリィ・スォーム、〈火蜥蜴〉サラマンダー、清き流れのウンディーネ《水の精霊》、〈光の精霊〉リュミエール、〈不死鳥〉フェニックス、〈一角馬〉(ユニコーン)、バシリスク、天津冬衣《氷の上位精霊》(アマツトウイ)、〈雷鳳凰〉
    マリード(水大霊)、イフリート(炎大霊)、シャイターン(悪魔霊)、ジンニー(風大霊)、ジャーン(悪大霊)、アガシオン(護符の使い魔)、レプラコーン(黄金妖精)、シルキー(白い貴婦人)、ディナ・シー、ケット・シー(猫妖精)、クー・シー(犬妖精)、ブラックドッグ(黒妖犬)、グレムリン(機工魔)、ジャックフロスト、スクープランプ(牡丹灯篭)、ジャックランタン、ケルピー、ガルム(四目獄犬)、ナイトメア(悪夢馬)、大蜘蛛、白鳩、犬、猿、雉、熊、梟、昆虫、甲虫類、蛇、毒蛙、魔法生物類、麒麟、鎌鼬、サンドワーム(大砂ミミズ)、ロックバブーン(岩狒々)、ミュルメコレオ(獅子頭蟻体)、ネメアーライオン(鋼獅子)、マフート(蛇身虎)、バイコーン(二角馬)、スクヴェイダー(羽兎)、ヴォーパルバニー(首狩り兎)、ハヌマーン(白神猿)、コカトリス(石化鶏)、カトブレパス(邪眼黒牛)、豹鬼、カラドリウス(臨終鳥)、大ガラス、八咫烏、ズー(大鵬)、比翼の鳥、皇帝ペンギン、海の哺乳類、海カタツムリ、摩伽羅魚(マカラ)、動く鎧(リビングアーマー)、インテリジェントウェポン、幽幻兵士、百鬼夜行、鬼、狐火、ゴーレム各種、スケルトン、グール、マミー、ゴースト(死霊)、悪魔系各種、ソロモン72柱、エンジェル、グリゴリ(黒天使)、ヴァルキリー、インキュバス(夢魔)、サキュバス(淫魔)、ドラゴン各種、雷精霊(大地人専用?)、〈生きている鎖〉(リヴィング・チェイン)



    ■口伝等技術暫定分類案
    1、地球既存技術由来 元々〈冒険者〉たちが地球で習っていたり、それまでの人生で身につけていた技術。
                  料理法などメニュー外アイテム作成術の大半はこれに分類される。
                 
    2、異世界由来技術 古アルヴの魔法技術の応用、〈大地人〉が独占していたアイテムの製作技術など〈セル             デシア〉の技術や理論に基づくもの。
                 契約術式もここに分類される。

    3、発明・改良技術 それまで存在した〈冒険者〉の特技やゲームシステムを改善したり、1・2を応用して産み             出された技術。1・2との違いははっきりしない。
                 特殊効果のあるアイテム、薬剤や宝珠などの製作技術はここに分類される。

    ■口伝/オーバースキル/崩界技/アーツ
     地方によって呼び名はかわるが、〈大災害〉後の世界において発見、開発された〈エルダー・テイル〉時代に存在した特技を超えた技術の総称。口伝であるから非常に強力である、という保証は全くない。
     特技の利用方法の工夫や新しい世界法則の利用などによって達成されるが、ゲームであった時代とは違い、研究や個人的な修練が必要とされることが多く、身につけるためにはそれなりの労苦が伴う。
    多くの口伝において「それが実行可能であり、発動できる」と「実戦に投入できる」難易度はそれこそ天地の開きがある。このように、習得難度が高く特技を超えた技術の総称。広義で言えば「味のある料理を作る」ことも口伝に含まれる。このことからもわかるとおり時間がかかるという特徴から、口伝を実戦で使いこなせる〈冒険者〉は決して多くはない。

    ◆口伝名称:天眼通
     使用者:ソウジロウ・セタ  
     出典元:六巻「夜明けの迷い子」
     効果:空を走る攻撃の軌跡を見ることができる。その軌跡に武器を合わせることで攻撃をそらし、弾くことができる、防御のための口伝。

    ◆口伝名称:天足通                         
     使用者:ナズナ
     出典元:六巻「夜明けの迷い子」 
     効果:カンナギの呪文で作り出した障壁を足場に使う。

    ◆口伝名称:《影遁ルビ:シャドウラーク》
     使用者:アカツキ
     出典元:六巻「夜明けの迷い子」
     効果:分身を作り出し、そこに存在していながら非実体状態となる。短時間しか維持できないが、攻撃の無効化効果がある。
                
    ◆口伝名称:伝令神の網《ルビ:ヘルメス・リンク》
     使用者:高山三佐

    ◆口伝名称:賢者の石版《ルビ:ケイローン・タブレット》
     使用者:リーゼ

    ◆口伝名称:〈情報偽装〉《ルビ:オーバーレイ》
     使用者:濡羽
     効果:自分の名前、所属ギルド、種族、メイン職業、サブ職業などのデータエリアを書き換えることが出来る。外見情報もそれに釣れて変化する。低レベルであれば使用できる特技さえも変化する。元々使用可能な特技のほとんどは失われる。

    ◆口伝名称:七音投影
     使用者:ヘンリエッタ

    ◆口伝名称:マルチライン
     使用者:カラシン

    ◆口伝名称:真紅の契約
     使用者:KR

    ◆口伝名称:コンプレッションコンボ
     使用者:カナミ
     効果:通常のリキャストタイムより大幅に縮んだコンボ攻撃。

    ◆口伝名称:パラレル・プロット
     使用者:レオナルド

    ◆口伝名称:凝魔鍛術
     使用者:ゼルデュス他

    ◆口伝名称:契約術式
     使用者:シロエ他

    ・オーバースキル シールドサーフィン
     大型の盾をサーフボードもしくはスノーボード代わりに使う〈守護戦士〉や〈施療神官〉向けの口伝。
    雪山や波の上だけでなく、敵の上を滑ることもできる。
    ・まんね・りずむ・まーち
     〈吟遊詩人〉の口伝。
     敵味方を問わず、音楽が伝わる範囲からデバフおよびバフを全て除去し、新たに付与することも阻止する。
    そして同時にバッドステータス治療の〈毒抜きのタランテラ〉、MP回復の〈瞑想のノクターン〉の効果をもたらす。
    ただし、効果発動までの時間は長く、回復・治療効果は会得段階の際弱のものとなるうえ、効果を受けているとだんだんとやる気がなくなってしまう。
    製作者いわく、完成度は30%で完成するともっと違う効果になるはずとのこと。


    ・自由な風のメロディ
     奏でることでその場にある他の影響を取り払い、またなんらかの影響を及ぼす〈吟遊詩人〉系の口伝。
    どんな効果を及ぼすかは使用者にも不明。
    開発者である使用者が心から「自由」を感じている時にのみ発動させることが出来る。
    そのため発動には、自作した楽曲が必要であり、この口伝を開発した使用者は発動に「なんとなく」脳裏に浮かんだ自作曲を使っていた。
    しかしその後、その己のオリジナルだと思っていた曲が、実は失踪した使用者の父が昔作ったものと全く同じであったことが判明。
    現在この口伝は封印されている。
    ドに見立てて使用する口伝。

    ・口伝 強制抜歯
     サブ職業〈歯医者〉のネタ特技を戦闘中に使用する、地獄の鬼も恐れる口伝。

    ・口伝 昔騙(語)り
    過去を偽造する口伝。
     〈カウンセラー〉〈ジャーナリスト〉〈語り部〉などのサブ職業で発動出来る。
    術者と対象の相性や、術者の経験に発動確率が制限されるが強力な口伝。
    ただし、「語り」自体の持つ性質によって、術者も影響を受けたり予想外の結果になることがある。

    ・口伝 闘魔操法
     気と魔力を融合させる技術。
    メリットとして、魔法職以外でも射程と範囲が拡張された特技を使用出来るが、デメリットとして気を大量に消費するため、一時的に最大HPや肉体系ステータスが低下してしまう。
    魔法に高い抵抗力を持つ怪物や対魔法バリアに効きやすいという長所もある。
    元ネタは魔法先生ネギま!の咸卦法

    ・オーバースキル〈カオスストーム〉
     ジャイルズ”ク混沌の”エネルイックワンド”の開発した口伝。の実体は、ただひたすら魔銃を撃ちまくり「多様な属性の魔法弾を掛け合わせて暴走させる」ものであり、どうすれば確実に発動させられるのか、発動した結果、何が起きるのかはジャイルズ本人にすら分からないというデンジャラスな口伝。
     しかも、発動するには〈カオスクラウド〉というギー雲”をまず生成しなければならないという手間がかかるため、発動に時間がかかり、あまり実戦的な口伝とはいえない。
     とはいえ、ジャイルズ念願の「ただ撃ちまくればいい」口伝なので、本人にとっては不満はなく、むしろ大満足している。
     何を起こすか分からない「混沌」を生成する口伝なので、その性質から〈セルデリア〉世界全体に危 険を及ぼす可能性もあるのだが、現在の北米サーバにはその危険を考慮出来るような余裕のある
     者はいないため、看過されているのが現状である。
    元ネタはフォーセリア世界の古代語魔術の一派、混沌魔術

    ・心庭造園
     サブ職〈庭師〉の能力を拡大解釈して、「理想の世界」を庭という形で具現化させる口伝。
    〈ワールドガーデナー〉という〈セルデリア〉を作り替えて、自分達の理想の異世界を作ろうとする集団によって開発された口伝であり、〈庭師〉の能力だけでなくダンジョンなどから再発見された古アルヴ族の技術がふんだんに盛り込まれている。
    この口伝によって作られる〈心庭〉は、時間と資材をつぎ込めばいかなる形にもすることが出来、新しいダンジョンを作ったり、ゾーン一つを新しく作り替えることも出来る。
     しかし、最も安定かつ強力な〈心庭〉は特定の人物の「心」を形にしたものであり、その効果はメリットばかりではない。いやむしろ、効果に見合ったデメリットや弱点があり、「一つの世界」として確固とした形式と「ルール」を持っていればいるほどより強力な効果が発揮出来るため、デメリットが不可欠ともいえるものでもある。
    例1・女王の薔薇園
     生贄から吸い取った精気で運営される、幻の楽園。
    外見はただの薔薇が咲き誇る庭だが、その実体は術者と一体化した品種改良済み植物モンスターが支配する魔の領域である。
    領域全体には、幻惑効果のある花粉が満ちており、侵入者の意識を少しずつ鈍らせていく。
    術者である「女王」に招かれた客は、花粉によってやがて完全に意識を喪失し、次の犠牲者が招かれるまでの領域の「燃料」となるという仕組みである。
    この庭の弱点は、「時の刈り手」と呼ばれる怪物であり、この怪物を閉じこめている限りは庭は安定しているが、怪物が解放されれば崩壊する危険を持つ。
    この怪物は、庭を成立させるための重要な歯車であるとともに、薔薇園が成長しすぎて手に負えなくなる前に刈り込みをする役割も負っており、薔薇園と表裏一体の存在であるとも言える。
    デメリットは薔薇園は強力な植物モンスターであるため、過剰な成長や生贄の脱出などによって養分が不足すると術者にも制御不能となり、暴れ出してしまうということであり、この場合も庭は崩壊する。
    例2・山中竜宮
     水の結界で覆われた小さな家屋。術者と一体化しており、古代の河跡など水に関係ある場所限定で「門」を作って地脈を伝って人を移動させることが出来る。
    デメリットは、家屋に術者以外の人間を1日以上留まらせることは出来ないことと、家屋内部から移動するには、家屋に予め置いておいた調度品を一つ持たせなければならないことの2つ。
    元ネタは、学園伝奇オペラADV「dies irae」 伝奇活劇ビジュアルノベル「fate/stay night」 梨木香歩の小説「裏庭」など

    ・メニュー外アイテム製作ver2.0
     「メニューを使わないでアイテムを製作する」製作法をさらに進化させることを目論んで産まれた技術。
    メニュー未使用で作られたアイテムを、レシピに記録することでメニューでも作れるようにする。
    やはり料理に味は付かないが、製作期間を大幅に省いて本来メニューで作れないアイテムを大量生産することが出来る。
    それに続くver3.0では、そもそもメニューで製作することが想定されていない、船や城、果てはオリジナルのゾーンやメニュー製作に不可欠な「調理台」自体をレシピで製作出来るようにすることが、計画されている。
    後半の元ネタは、ヘロー天気「ワールド・カスタマイズ・クリエーター」

    ・ホムンクルス練成
     サブ職〈錬金術師〉が可能とする技術。錬金術師のメニューにホムンクルスは存在しないが、ホムンクルス関連のクエストにおいてフィールド上の飾りでしかなかった書物や実験データ等の資料を基に、自力で研究することで練成が可能となる。その効果は研究の度合いにより通常のmobとしてのホムンクルスから、『自分好みの容姿と性格を持った大地人または冒険者』を練成することにまで及び、日本では噂としてその存在を囁かれ倫理的に忌避されている。欠点はあくまでも造るまでがこの技術であり、造ったホムンクルスが言うことを聞くかは創造主次第。しかし、メイン職が〈召喚術師〉であるなら契約を持いて使役が可能。

    ・剣閃十文字斬り
     アキバに流通を始めた雑誌〈えんたーなう!〉に投稿されたという奇妙な経緯を持つ口伝技。〈守護戦士〉の特技、パルス・ブレードとクロス・スラッシュを合成した珍しい構成で、モーション入力の誤認識を応用している。横薙ぎに近い角度でナナメにパルス・プレードを入力し、終わりを下方に強く描くことで、クロス・スラッシュの入力に繋げるのだが、2撃目もパルス・ブレードと同じく「剣閃」が飛ぶというもの。編集部の〈守護戦士〉は22回目で成功したとの追記あり。投稿者は秘密。

    口伝・居合い打法
     サブ職〈野球選手〉の特技をある〈武士〉が戦闘中に使おうとして編み出した口伝。
    通常の特技と違って自動命中補正がないため、自分で狙って当てなければならない代わりに、当てれば魔法でも怪物でも何でも打ち返すことができる。
    ただし、3回発動させると、当てても当てなくてもMPがほぼ空になってしまうという弱点があり、これはいくらサブ職のレベルを上げても補強することは出来ない。
    応用で、代打式割り込みカウンターも可能。
    口伝・わが身の全ては主のために(仮)
    サブ職〈メイド〉から派生する口伝。〈メイド〉の「主人に代わって家事を代行する」という特性を活かした身代わり効果を発揮する。
    1.特定の主人を設定している
    2.その主人の主有する「屋敷」内部である(屋根か床さえあれば条件を満たすため、屋台やビーチパラソルの下などでも構わない)
    3.主人が何らかの家事をしようとしている(ハタキや布巾を持つだけでOK)のを目撃
    している。
    の3つの条件をクリアしている場合のみ主人の身代わりをすることが出来る。
    主人への攻撃を代わりに受けたり、武器で受けてそこから反撃に転じるのが主な使用法。
    発動するには、メイドが全てのエゴを捨て、自らを主に捧げる必要がある口伝である。
    〈大地人〉にも可能な口伝なのかは現時点では不明。

    口伝・痛みの主(master of pain)/痛点看破
     ダメージを与えた時の相手のリアクションから相手の肉体的・精神的な痛みに敏感な部分――つまり弱点を見抜く技術。
    サブ職業「拷問官」から派生するが、多くの拷問を実行しなければ身につけることが出来ないうえに、習得率には個人差がある。
    言葉が通じない相手には効果が半減するうえ、痛みを感じない怪物も存在するため、基本的に対人スキルであるといえる。
                        
    アーツ・ソング・オブ・ホエールズ
     オーストラリアサーバのギルド〈グリーングリーン〉が誇る、低周波によってサーバを越えての通信を可能にする口伝。サブ職〈海の朋友〉の特技や〈吟遊詩人〉が特殊な楽器を演奏することによって使用可能になる。
    海の鯨に加えて、陸上の象などの通信ネットワークを利用することで理論上はセルデリアの全てをカバーすることが可能だと宣伝されているが・・・・・・・・。
    使用すると鯨型生物の通信を阻害するため、彼らとの強調が不可欠とするべきだろうか?
    変形案1・通信機能の主体は鯨型生物として、人間は翻訳担当とする。

    アーツ・〈輪廻する森〉
     ゾーンの環境を改変する戦術。
    〈召喚術師〉の特技の応用。
    ゾーンの利用価値を落としたり、〈森呪遣い〉や一部の召喚生物に有利な環境環境を構築することが出来る。
    その内容は、森の生態系をそのまま引っ越しさせることで、ゾーンの環境を改変するという大がかりなもの。
    まず強い昆虫型モンスターを使って、多数の昆虫型モンスターを標的のゾーンに移住させるとともに、地ならしを行う。次に菌糸系モンスターや植物系モンスターによって植物を繁殖させ、それによって昆虫型モンスターのエサを確保する。
    最終的に、ゾーン内だけで生態系がほぼ完結するようになれば、このアーツは成功したといえる。
    元ネタは三条陸 稲田浩司(デザイン協力中鶴勝祥)「冒険王ビィト」における魔人グリニデの魔物自己生産作戦
    オーバースキル・〈私の森〉(別名案〈私は森、森は私〉)
    〈森呪遣い〉の特技を応用して、魂魄を森全体と融合させる口伝。
    森との一体化により、皮膚感覚として森全体を感知出来るほか、森にすむ全ての生命を自らの力となすことが出来る。
    ただし、必然的に魂魄の変質と拡散を招くため、危険度が高い。
    この口伝に、〈冒険者〉を自然と人間を調和させる、超人類誕生の可能性を夢見ている者もいる。

    オーバースキル・ジャッジメント
     サブ職〈保安官〉(〈法律家〉)の特技"正義の一撃"から派生する口伝。ジャスティスビレッジの都市伝説である"不可視の懲罰者"が使用している。
    〈保安官〉の権限が認められている地域で、対象に「対象がどんな法に違反した行動をとっているか」を告げることで発動可能になる、一度の違反につき一撃限りの攻撃特技"正義の一撃"の回避防御不可特性を利用する攻撃法。
    その一撃を相手にアゴ狙いのアッパーなど対象に一時行動不能のバッドステータスを与える別の特技にすることで、その後の怒涛の打撃ラッシュに持ち込む。

    オーバースキル・巨獣の部族(フェンリル)
     独特のカリスマを持つ西欧サーバのギルド〈牙の部族〉メンバー、"白狼姫"が使う口伝。
    パーティメンバー全員を一種の儀式を通じて集団的なトランス状態にすることで「群れの形をした一匹の獣」
    として一体化させるというもの。
    発動させることでメンバーの士気や結束力を極限まで高めるだけでなく、メンバー全員の感覚を共有することで瞬間的に変化する戦場に常に対応した柔軟な連携をすることが可能になる。
    〈神祇官〉の特技の応用だとされているが、その特殊性から実際には"白狼姫"個人の資質によるものではないかという者も多い。 強力な技術ではあるが、
    1.その特性上効果があるのは〈牙の部族〉独自の文化を共有するパーティメンバーに限られる。
    2.パーティの中心となる「白狼姫」にカリスマを感じない場合にも効果は無い。
    3.集団で発動する技術であるため、不和や過度の疲労などパーティ内の結束やパーティの集中力に問題があれば、発動しない。
    4.「獣」としてメンバーを定義する都合上、そのイメージに馴染まない魔法系の特技の扱いはどうしても大雑把になってしまう。
    の4つの欠点がある。

    ■口伝:〈絶対領域(アブソリュート・フィールド)〉
     「全ての攻撃には射程や攻撃範囲が設定されており、その範囲外に居る相手にはどんな強力な攻撃も無意味」というゲームの基本ルールを利用し、攻撃の届かない安全エリアに自分の身を置くことで攻撃を100%回避する技術。
     攻撃射程外への位置取りで攻撃を避ける手法は、ゲーム時代においても「ひ弱な魔法職が相手の射程外に位置取りして安全に攻撃する」「敵のブレス攻撃に一度に大勢が巻き込まれないよう散開して、被害を受ける人数を減らす」などの形で当たり前に利用されていた。
     大災害後、ゲームの仕様で定められた移動やモーションの枠組みが取り除かれて自由な動きが可能となり、細かい位置取りの調節や、伏せる、飛び退る、身体をそらす、といった任意動作で自分の「当たり判定」を操作できるようになったことから、接近戦においても「攻撃の届かない安全エリアに移動することで攻撃を回避する」ことが可能となった。
     ただしそれを実現するには、戦闘状況や相手の初動から攻撃の種類や有効範囲を察知し、瞬時に自分の身体を攻撃範囲外の安全エリアへと退避させることが必要であり、現実的には100%の回避は至難。

    ■口伝:〈神楽舞〉
     〈神祇官〉の特技〈神楽舞〉の応用による魔法特技の任意発動技術。
     元々の〈エルダー・テイル〉の特技としての〈神楽舞〉は、「音声要素(呪文詠唱)が必要な魔法特技の発動を、動作要素(舞を舞うこと)によって発動する」という効果で、沈黙や窒息などの状態異常を受けても魔法特技を使用できるというもの。
     これを利用することで、「動作入力による魔法の任意発動」および「舞の振り付けのアレンジによる魔法効果のカスタマイズ」を行うのが口伝としての〈神楽舞〉である。
     武器戦闘系職業の戦闘特技が動作入力によって任意発動や特技性能のアレンジが行えるのに対し、呪文詠唱を基点に発動する魔法特技は、呪文詠唱のメカニズムや魔法言語の解析を行い、その内容を理解して使いこなせなければ任意発動できないという点で難度に大きな壁があるが、その壁を裏技的に超える技術。

    口伝:〈感応演奏(groovy message グルーヴィ・メッセージ)〉
     称号系サブ職業〈ロックスター〉限定のスキル〈ゲリラライブ:Surprise concert〉による「任意の場所で無条件で音楽演奏イベント開始」と、ライブ中に競演している奏者や観客と演奏や手拍子、シャウトの掛け合いが出来る〈掛け合い:Call & response〉〈交互演奏:Battle〉を応用した音楽を通しての感情の伝播と意思疎通。
    発動条件は4つ。
    ・使用者が生演奏(ライヴ)をしている事
    ・対象者はライブ演奏の範囲内にいて演奏が聞こえている事
    ・双方にコミュニケーションの意思があること
    ・音楽や戦闘といった共同作業によって一体感や臨場感をある程度感じている事
     伝えられるのは感情やテンション、簡単な意思やイメージに限られるが、一体感が強くなる程「どこに誰がいて何を見ていて、今ソイツがどんな気分なのか」が互いに手に取るように感じ取れる。能力の使用者である演奏者が一番大きなメッセージを発しているが、イメージ(声)の大きいものほど目立っていく。
     当然、飛び交う無数の感情は騒音のように無秩序に溢れて統制がとれなくなり一体感が崩れあっさりと成立しなくなるが、見えない場所の状況を察知したり一方的に指令や警告を発するにはうってつけのスキル。
     逆に全体の意思が統一され気持ちがひとつに集まれば集まるほど臨場感と一体感は指数関数的に跳ね上がり、以心伝心から意識の共有に至るまで昇華できる。

    女王の命令(クイーンズオーダー)
     秧鶏が企画したミナミで開発途中の"戦法"
    《同調(シンクロニシティ)》に相反する技術。
    基本は洗脳。概念魔術を使った一種の集団催眠によって(トランス状態を引き起こすことによって)
    対象集団を予め設定した"主人"に絶対の忠誠を誓う"死兵"に変えることが出来る・・・予定。
    現在のところ、まだ実験段階の技術である。
    同調は相反する技術であると同時に、その効力の再現がこの戦法の完成には不可欠だとされる。

    ◆食技:神の舌
     使用者:エフィ、ミィナ、その他サブ職業〈食闘士〉のキャラクターすべて
     効果:メニュー画面から作成した味のない料理も含めて、料理を美味しく食べることができる。
     使用法:料理の専門家である〈料理人〉がメニュー画面からの操作ではなく直接手で料理を作れば味がするように、食の専門家である〈食闘士〉がメニュー画面操作によるアイテム使用ではなく、直接手に取って料理を食べることで、〈食闘士〉レベルに応じて美味しく食べることができる。これにより、〈食闘士〉のサブ職業を持つ一部の〈冒険者〉だけは、〈大災害〉後の食糧事情に悩まされることがなかった。(もっとも、円卓会議の設立後は、味のある料理の作り方が普及していったため、このアドバンテージは陳腐化してしまったが)
     なお、〈神の舌〉などの料理や食に関する口伝は、口伝ではなく「食技」と呼称されている。

    る。
     使用法:〈神の舌〉の応用。〈食闘士〉が料理を手にとって他人に直接食べさせた場合でも、口伝は効果を発揮し、食べさせ◆食技:女神の手/神の手
     使用者:ミィナ、その他サブ職業〈食闘士〉のキャラクターすべて
     効果:メニュー画面から作成した味のない料理も含めて、他人に料理を美味しく食べさせることができた相手も料理を美味しく食べることができる。使い手の一人であるミィナは、この口伝を活用して〈冒険者〉〈大地人〉問わず様々な人に「はい、あーん」しまくった結果、「女神」と化した。






    ◆概念魔術
    番外/契約術式(シロエ)、凝魔鍛術(濡羽)
    ・契約術式応用案1
    破魔契約(仮)契約内容に違反すると契約書が違反者に攻撃魔法を撃って罰を与える契約。

    契約時に、予め書類作成者がMPを消費して契約書に攻撃魔法を封印しておく必要がある。
    ・契約術式応用案2
    封魔契約
    契約の立会人として召喚獣や精霊などを契約書に封印しておく契約。
    立会人は同時に契約違反者への罰則執行者となる。

    魔紋章術
    武器追加要素〈魔紋章〉(自由記入可能なアイテム案の素材の項目参照)の研究から出来た技術。
    描く紋章の形を工夫することで、発動する術の効果に細かい変更を加えることが出来る、応用性の強い術。
    元々、大地人の〈邪術師〉が(〈冒険者〉には使用できない)既存の〈魔紋章〉の効果を改変・応用する技術を使用していたことこそ確認されてはいたが、〈冒険者〉に使用可能な技術だとは思われていなかった。
    しかし、とあるボスキャラの力のカケラであり、そのエネルギーを特定の形に変換する変換機でもある〈魔紋章〉は力の欠片ではあるが、それ自体が固有の性質を持つのではなく「本体」から受け取ったエネルギーを、紋章の形状に合わせて固有の働きに変える、いわば「エネルギ-変換機」の働きをすることが突き止められたことが、技術のブレイクスルーを産むことになった。 
    第二案
    「異世界」が〈エルダーテイル〉のプログラムを元にしていることを利用した術。魔力を持つとされる「文字・文様」を利用することにより、世界のデータを改変して、世界全体を変革させる概念魔術。

    分魂施術
    ・魂を操作するアルヴの秘術を復元したもの。魂を分割して封じ込める技術。
    高レベル〈冒険者〉の魂を武具に封印して、その一部の特技や魔法を低レベルの〈冒険者〉にも使えるようにした魔具や、遠隔操作可能なゴーレムを製作可能。古アルヴ時代にはほとんど意味を持たない技術だったが、現在は、戦闘におけるPTSDなどで、戦闘能力を失った高レベル〈冒険者〉の能力を活かすことなどが出来るそれなりに使える技術である。
    ただし、この技術で製作した魔具は、時に固有の意思を持ったり、使用者との相性で発揮できる能力が変動したりすることがある。さらに、被施術者が、同じ人格が同時に存在することに施術された者が耐えられなかったり、人格が分裂して多重人格になったりすることもある。
    そのため、分割する量が少ない、弱い力を持つものしか大量生産には向いていない。
    大きく魂を分割するためには、施術対象の人格を形成するもとになった記憶、思い出やトラウマを核として分割する必要がある。

    遅延呪法
    ・予め詠唱していた呪文を一定時間待機させておくための技術。
    遅延させる対象の呪文の直前に詠唱する事により、呪文の発動を一定時間待機させることができる。待機時間は最大で1時間ほど発動は任意で行える。
    とあるPKがより効率的にPKが行えるようにと生み出した技術である。対モンスター戦でも有効であるが、もっとも威力を発するのが対人戦である。
    まず、高威力の呪文を詠唱し待機させ、次に唱えた呪文の発動と同じタイミングで待機させていた呪文を発動させる。これが上手く作用した場合、一瞬で1万5千台のダメージが発生する。
    この技術は応用性が高く、回復職の魔法にも適用される。
    どうしても融合させた中で一番本能や、意志の強いモノが、主導権

    合成獣作成術
    ・魂魄を操作することで、複数の怪物や動物、さらには冒険者・大地人、亜人類をも融合させて利用する技術。魂魄と〈森羅変転〉についての研究から産まれた技術である。
    を握ってしまう傾向にある。
    そのため、外部から暗示などで自我を希薄にさせて操るのが基本である。
    応用範囲が広いが、扱いに細心の注意が必要なうえに、道徳に反する方向へ向かってしまいやすく、様々な点でコストが高い技術である。
    「既存の生物を掛け合わせて、新生物として成り立たせる」あたりが概念魔術として認識される所以らしい。
    (応用例・合成獣製の生きた武具、多脚乗用生物などの機械の代用、除去困難な寄生生命体、生物の脳を利用した生体コンピュータなど)

    複合魔術・複数の魔法を重ね合わせて、その効果を相乗させる概念魔術。合体技というより協力技。
    元の世界の物理学などを魔法に応用しようとした〈妖術師〉達などの工夫によって誕生した。

    火と風を重ねて強大な火炎を巻き起こす攻撃魔術などが基本。強大な威力を発揮しうるが、そのためには、多くの実験と、効果を安定させるための綿密な理論の確立、そして高度な計算能力が不可欠である。
    結果として、国家レベルでの軍事用魔術に向いた概念魔術になってしまった。

    斉唱術式(スペル・ユニゾン)、追唱術式(サブボーカル・スペル)
    ・同一の魔法を複数名で「寸分違わず詠唱し」「同じ対象へ」発動させる技法。詠唱時間と発動時間と着弾地点を合わせることで複数の魔法をひとつに融合させ加算ではなく累乗した効果を狙う。当然、難易度はべらぼうに高い。双子や幼馴染など、深い間柄の者同士なら習得しやすいかもしれない。
    (例:魔法使いが二人いた場合、MP100の2発の魔法を当てるのではなく、MP200の威力を持つ全力投球へと変化する。まず失敗するが、理論上百人ならば単純計算でMP10000に上る大魔法になり、ダメージや属性、M.DEF値への抵抗といった構成単位の「桁」が跳ね上がる
    ・ソロで使う場合、魔導書(グリモワール)や巻物(スクロール)、杖(ワンド)などのマジックアイテムによる無詠唱の魔法発動をあえて音読詠唱することで威力を上乗せすることも可能。当然、追加させた分のMPは自前で払う。ただしアイテムの魔法を自分が習得していない場合、追唱は出来ない。

    メニュー改造術(メニューチート)
    ・メニューの表示を変更したり、新たな機能を追加するための技術。
    魂魄研究の産物である。しかし、ミニマップなどの「消滅した」機能を復活させることは、この技術をもってしても出来なかった。
    また、未だに魂魄研究が途上にあるために、自在に改造出来るわけでもない。
    更に、手間をかけて表示を変更しても、とりたててメリットは存在しないうえに、新機能にしても〈冒険者〉としての活動に必要なものは現状、既に揃っているために、この技術は基本的にもてあまされている。
    ただ、FPSが得意なある冒険者は、メニュー画面を、狙撃補助用に特化出来ないかと独自に研究を続けているという。

    ソウルネットワーク(魂魄伝達網)
    〈フレンドリスト〉の繋がりを古代アルヴの技術で強化した、魔法的ネットワーク。
    ミナミにおいて「〈大規模戦闘〉をどんな〈冒険者〉でもこなせるようにする」ことを目的に開発された技術。
    その目的から、インターネットではなく(伝え聞く)パソコン通信をモデルとしている。
    ネットワークにおいて〈マスター〉に設定された人物に、他の〈スレイブ〉に設定されたメンバーの情報を集中させる
    だけでなく、〈マスター〉の意志で〈スレイブ〉のメニューを強制的に操作して戦わせることが出来る。
     ただし、操作用インターフェイスとして〈マスター〉のメニューに組み込まれた幻の操作盤、〈マジック・キューブ〉が
    パズル並に扱いにくいうえに、ネットワークの接続中は流入する情報によって〈マスター〉の精神に莫大な負荷がかかるため、強力な技術ではあるものの、使いこなせる者はそう多くはない。


    ■フレーバーテキスト(説明文、設定文)の実効化
    ゲーム中に存在するアイテムには説明文が付属している。そのうちの大半はただのフレーバーテキストに過ぎず、ゲーム的な効果は何も持っていなかった。
    例えば、「天使の加護が宿る鎧」だとか「影を操る魔剣」といった文章がそうである。「そういう設定のアイテムですよ」というだけの文章であり、実際にゲーム中で天使が出てきて助けてくれるわけではないし、影を自由に操れるようになったりはしない。
    しかし、それまではゲームの設定に過ぎなかったものが現実化した〈大災害〉後の世界においては、そういったフレーバーテキストも実際の効果を持つようになった。
    フレーバーテキストの内容まで有効になったことで、アイテムの機能や用途が増え、それに伴いアイテムの「使える/使えない」の力関係や価値が激変しつつある。
    なお、これは〈冒険者〉にとって有利な現象とは限らない。使い手に不利益をもたらすような設定……例えば、神話に出てくるような特別な逸話や背景を持つアイテムにありがちな厳しい制約や大きな代償も現実のものとなるのだから(使うたびに寿命を削るなど)。上位のアイテムほど派手な設定がついているものだが、中でも最高等級である幻想級アイテムなどは、かつてのただ超強力なアイテムから相応の制限やリスクを伴う扱いづらいものになっているようだ。
    (……という設定を元に、いろいろとネタを足してシナリオフックにしたら面白いかなーと。アイテム募集企画で投稿されたアイテムには、実際に使えたら面白そうな設定文がついたものが多かったし)

    部位によるダメージ幅の上下
    もとは乱数によって決められていたクリティカルヒットが明確な急所の出現により厳密化。ラッキーパンチ程度のレベルにまでクリティカルの頻度が下がり、ほぼ急所を狙わなければ出すことが出来なくなった。逆に言えば能動的にクリティカルを出し続けることも可能となった。


    ◆〈大地人〉専用能力

    ■〈大地人〉専用メイン職業
    呪い師:ウィッチドクター:回復系魔法職とは違った種類の魔法を使用する。〈冒険者〉の使う魔法より効果は低いがMP消費が小さく〈大地人〉術者も多い。
    垣根魔術師:ヘッジマジシャン:攻撃系魔法職とは違った種類の魔法を使用する。〈冒険者〉の使う魔法より効果は低いがMP消費が小さく〈大地人〉術者も多い。

    他のゲーム上・設定上の役割としては小さめの街や村の防御魔術や結
    界魔術の担い手や、下級の店売りマジックアイテムの作成等を舞台裏で引き受けているのが彼らである。

    邪術士:ウォーロック:悪の〈大地人〉専用のメイン職業。有名な者としては『歌姫エリザ』でシロエが倒したイリルガールナ等がいる。

    ■〈大地人〉専用魔法(特技)
     ゲームであり物語でもあるエルダー・テイルでは、〈大地人〉(そして実は〈古来種〉にも)にも専用の魔法が設定され、演出に一役買っていた。以下のようなものがある。

    ・(マジックアイテム)作成秘術
     〈冒険者〉がレベル45のクエストで入手できる〈ダザネッグの魔法の鞄〉などといったマジックアイテムを作成する。ダザネックのマジックバッグはクエストによって〈大地人〉から入手する方法しか知られておらず、クエストシステムの変化によって入手困難が懸念されていた。(ep019,ep024)
    クエストに良く出てくる「○○封印に不可欠な封印の道具」や「村や都市の防御結界の修復用具」なども(一部の)〈大地人〉にしか作れないものとして有名である。

    ・冒険者からの転移
     あぶない〈冒険者〉から逃げ出すための転移魔術。(ep024)

    ・遠隔連絡魔法(水晶球)
     水晶球に魔術師が念を凝らす儀式魔法によって離れたところにいる相手に声や映像を飛ばす。受話相手は魔術師である必要ではなく非魔術師の領主に連絡をとるのに使うこともできる。(ep024)

    ・遠隔連絡魔法(伝達管)
     水晶球を用いる儀式魔法以外にも魔法的コミュニケーション手段は開発されている。(050)たとえば魔法の管をメッセージが伝わるというもの。他には雷精霊を用いて遠隔地に放電火花を引き起こして(モールス信号もどきの符牒により)通信するというものもある。
    ・積香魔術(臭気魔術・香魔術)
     呪文が音声、魔法陣が図形を媒介にして発動する魔術であるように、空気中に漂う「匂い」を媒介として発動する魔術。
    その最大の特徴は、香りの元である香の着火時間をズラしたり、成分に変化を付けることによって「時間経過とともに効果を変化させる」ことが出来ることである。
    また、高価で希少な素材を香に使用すれば、〈大地人〉でも高レベルの〈冒険者〉にさえ通用する魔術を行使することが出来る。
    ただし、欠点も多い魔術であり、その効果範囲は屋外では風に大きく左右され、強い匂いが混ざったり香りを消されれば、当然無効化されてしまう。
    中東サーバや日本サーバなどでは、この魔術を専門に伝える一族がおり、大きなクエストでたびたび登場する。
    元ネタは「魔術士オーフェンはぐれ旅」からミスト・ドラゴンの大気魔術。


    ・魔法建築術
    ホームタウンの結界に代表される、魔法的な効果を持った建築物を作成する術。
    地脈を利用するため、建築可能な場所に制限があったり、星の巡りや月の変化に気を配らなければならなかったりと、素材や工法以外にも通常の建築術と異なる点は多い。
    ダンジョンの中には、古代アルヴ族による、未だ解析されていない高度な技術が使われたものもあるようだ。

    ・変身術
    様々な動物や植物に変身する、あるいは変身させる魔法。たまにクエストで邪術士が使用しているのを目撃されている。
    部分的な変身を行う術や手足など身体部位を増やす術、同様の効果を持った魔法薬もあるらしい。

    ・魔法アレンジ
     〈冒険者〉は、メニューから選択する「決まった形式の魔法」しか使うことが出来ない。いわば、レシピ通りに
     しか料理を作れない料理人や楽譜通りにしか弾けない演奏家のような存在である。
    しかし、「技術」として魔法を扱う〈大地人〉は魔法理論にのっとって既存の魔法に多少の変化をつけたり、形式や形態を微調整することが出来る。
    ただし、アレンジの結果飯マズや騒音にならないという保証はない。

    ・追放/破門の烙印術式
     ある種の罪を犯した者を、共同体から一定期間もしくは条件が満たされるまで追放するという刑罰が〈大地人〉の間で執行されることがある。
     この術式は、そうした罪人に対して魔術的なマークをつけるために〈施療神官〉〈森呪遣い〉稀に〈呪い師〉によって利用される。
     罪人についたマークは魔法を感知したりする手段や対人鑑定の特技、あるいは術式を行った術者と同じ共同体に所属する住民の視認などの手段によって燐光を放つルーン文字めいたマークという形で見ることができる。このマークが消えるまで、村や街のフィールドおよび住民から一定距離(1~15メートル程度)に近付くな話しかけるな、等と命令されるわけである。ゲーム内では「追放の烙印」「破門術」「アナテマ」等とも呼ばれる。
     禁を破って接近することでペナルティを受けるものか、そのゲーム上の効果は良くわかっていなかった。あるいはどこか遠い街に行ってマークを消して一般市民として生活できるんじゃないの?という疑問を抱くプレイヤーもいた。逃げちゃっても別にゲーム上はペナルティ無いんじゃないかと。実際著名な邪術士のイリルガールナなどは罪を犯して(田の畔を打ち毀したらしい)この魔術的烙印を受けたあと、逃亡して遠い街で邪術士になったらしい。
     そのゲーム的強制力には多少の疑問はあるものの、この術式を受けた〈大地人〉(や、彼/彼女を大切に思っている人)は皆真剣に烙印を消すために努力するようである。「罪の印が消えるまで一人で危険なフィールドの中で反省する弟のために、見つからないようこっそりと護衛して欲しい」などといった依頼の入口としてこの術式は〈エルダー・テイル〉に登場していた。

    ・転送門魔術
    あるフィールドから別のフィールドへの瞬間移動を可能にする。プレイヤータウンを結ぶ都市間ゲートはこの
    技術の高度な応用形である。セルデシア世界では瞬間移動のような高度な魔術の理論の詳細は失なわれており、限定された形でしか利用できない。例えば特定の地点間を結ぶゲートを特別な日に限られた時間だけ開けることができるだけで、なおかつ呪物や呪具・触媒がしばしば儀式に必要とされるなどといったもの。儀式魔術の発動には門のようなエフェクトを伴うが、特殊なエフェクトとして虹の橋がかかったり先の方がぼやけて見えない半透明の階段が生じるなどといったものもある。
    具体的なゲーム中の登場例としては「通常の手段では到達不可能な場所が冒険の真の舞台となっており、そこに到達するための手段として登場する」などといったものである。触媒はコンテンツにおける特別なキーアイテムとなる。特殊なマジックアイテムにこの儀式魔術の一部が封じられており、魔術を完成させるためにコンテンツの前半でアイテム獲得と儀式の完成に必要な要素を捜索するなどといった登場例もある。
    この魔術の亜種として「召喚門魔術」などといったものもある。「特定のフィールドから〈冒険者〉らを脱出するために門を開く」というものであるが、帰還呪文が存在するために時間制限が課せられているようなコンテンツでしか存在意義がなく滅多に登場することはない。

    ・オロチ制御術式
    ヤマトへ恨みを持つ魂を統合して、地脈のエネルギーと融合させて「オロチ」という一匹の怪物として形作り、その恨みを逆に利用して制御する術式。一種の召喚術だが、発動は単独の召喚師の力では不可能。
    一部の力を振るうだけでも、戦術級以上、本来の形で使うと国家級以上の力を発揮する術式であり、攻撃魔法としてだけでなく、地脈を操作することで、農作物の増産などの効果も期待されている。
    しかし、開発された古代の時期から成功したためしがなく、前回の挑戦時には、斎家の術式主催者を含めた儀式参加者の大半が死亡したという禁断の術式である。
    一部の力を個人に憑依させる形でも召喚出来るが、その場合の効果は不完全かつ不安定なものとなる。
    発動には皇王家の血筋に加えて、儀式のブレーカーやエンジンキーとして神剣が必要。
    巫女8人、召喚師16人、〈妖術師〉32人で「頭」の制御を分担することで、発動を確実にする案が練られているらしい。


    ・骨折/四肢再生呪文
     骨折や切断されたり機能を失ったり四肢を治療したり、あるいはその他の病気・呪い・通常の負傷以外のダメージを治療する呪文が〈大地人〉呪い師には存在する。もともと骨折や四肢喪失は〈冒険者〉には存在せず「動 かなくなった手足を治療して欲しい」等のクエストの依頼は自力では達成できず〈大地人〉呪い師を連れてこなければならない。要は〈冒険者〉の能力の高さにものを言わせた力押しでは解決できないシナリオフックのための呪文である。高レベルの術者の呪文では完全に喪失した四肢を元通りにする一方、低レベルの術者が用いる呪文は指だけ等小さい損傷しか治療できないとか呪文に高価な触媒が必要であるとか、レベルによって効き目に違いがあるようである。あるいはそれもシナリオの都合上の制約かもしれない。

    ・人工化身作成術
    神の魂を特別な人形など、人造の器に入れることでその強大な力を操ろうという術。
    いくつかのクエストで邪術師が試みているが、成功したためしがない。

    ・鮮血魔術(ブラッドワーク)
    血を媒介とする〈大地人〉の魔術のことである。血は生命力の象徴であり、類感呪法に用いることで生命の根源エネルギーすなわち(アルヴ魔術に比べたらささやかなものではあるが)魂魄にも作用を及ぼす魔術も可能である。主に邪術士や闇術師といった悪のNPCやモンスターが血の生贄を必要とする邪悪な魔術として行使するが、善側NPCが使える術が無いわけでもない(血判状のようなものとか自分や仲間の血を生命に別状が無い程度に使用するものなど)。以下のようなものが良く知られている。
    「無限再生」HPが0以下になるような攻撃を受けると自動回復が働き元値に戻す:ある種の不死身性を付与するが、決して真の無敵の存在になったわけではない。特定の条件では術が解けてしまう。そして、知られている限りこの術を使っていた悪役NPCは全員解呪条件を〈冒険者〉に見破られて退治されている。(ラスフィアの術とはまた別の術、051では〈楽浪狼騎兵〉がこうした悪役の回復復活術と違うことでパニックを起こしている
    「死後の再生」肉体が滅びても暫く後にどこかで新たな肉体を再生させ復活する:レイドコンテンツや大規模クエストの著名な悪役が行使する術、要は「悪者を狩り尽くしてしまうと他のプレイヤーが不満を抱く」ことから運営が一部の悪役に使わせている術である。完全な再生にはゲーム内時間で数ヶ月から数年の時間を要する。
    「青春の泉」定期的に血の生贄を捧げることによって(もしくは仲介者を介在させずに直接血と魂魄のエネルギーを吸収することによって)老化を取り除き若さを保つという術。〈古来種〉やその他の善の英雄はこの手の術に手を染めることはないし(必要ともしていないし)、魔神や邪霊やリッチのような強力な悪の存在は禁忌(タブー)は感じないだろうが必要がないし、善の〈大地人〉の道徳観ではする気になれない術だし生贄も集められない。ということで悪の〈大地人〉邪術士専用魔術となっている。「邪術士を倒し生贄に捧げられる前に誘拐された乙女達を救出せよ」というのは中堅レベルの定番クエストにもなっていた。

    ・帰還同乗呪文
     クエストのキーパーソンであり一緒に旅をすることになるような重要な〈大地人〉や〈古来種〉が稀にもっていることがある呪文。〈冒険者〉が帰還呪文をとなえる時に同意をとることで、彼らのプレイヤータウンへと転移することができるようになる。「誰それを危険な場所から救出してほしい」系のクエストで目標人物が知っていたことは決してなく、〈冒険者〉にしてみればパーティに連れ回すのが便利になる程度の助けにしかならない呪文であった。

    ■ゲーム時代のシステム等
    ・〈開拓村〉システム
     プレイヤーによる、ゾーンの売買を活性化するために取り入れられたシステム。
    各サーバに置かれた〈開拓村〉ゾーンで所定のクエストをこなすことで、そのゾーンの価値を高めて、〈大地人〉にそのゾーンを売ったときの利益を上げることが出来ると
    ゾーンを購入しなくても、クエストには参加出来るため、そのまま惰性で購入までいってしまうプレイヤーも多かった。
    これによって一時は〈開拓〉が大ブームとなったが、多くの利益を得るには、かなり緻密な「開拓計画」を立てなければならないことが判明するとともに、ブームは去り、後には〈開拓〉途中の村だけが多数残されることになった。

    ・懸賞金制度
     プレイヤーがPKに懸賞金を懸けることが出来る制度。
    制度開始後しばらくは流行して、某海賊漫画のように自分の懸賞金を誇る者まで出たが、やがて廃れていった。
    北米サーバではまだシステムとしては残っているが、日本のようにPKが受け入れられにくいサーバでは、既テムとしても残っていない
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